【DATA】
3 days |
ムンくん |
■セマウルごうとムンくん ソウル 釜山を10時に出た特急セマウル号は、北上、ソウルをめざします。セマウルごう、感じとしてはJRの特急です。新幹線とはいきません。でもホスピタリティはすごいよ。迅速ていねい、日本人が忘れてる親切さというか生真面目さがあります。重い物は運んでくれる、食堂車でもメニューが決まるまで待っててくれる、笑顔もかわいいしね。内装は一昔前の特急車両。昨今のJRの車両のようなノペっとデザインされた感じはありませんが、無骨ないいアジがあります。なんといっても特筆すべきはイス。でかい。感じとしては、新幹線のグリーン車です。ぐっすりねてしまった。 2時40分にソウルにつき、今日もインフォメーションで教えてもらった安い宿(詳細下段落左らん参照)にきめ、ムンくんに電話しました。7時前に釜山駅で待ち合わせてクルマで韓国の伝統料理のみせに御飯を食べにいき、そのあとリバーサイドのしゃれたバーにつれてってくれました。いいかんじでかっこよかったです。こんなとこあるんだなとおもった。 ムンくんとはいろいろ話をしました。おもしろかった。アジアのこととか人生観のこととか。ムンくんは1971年うまれ。ぼくは1972年うまれ。同世代です。彼が言ってたことで心に残ってるのは「日本はやっぱりアジアの中心、日本人はもっとアジアのリーダーとしてがんばるべきだ」これはけっこうキましたね。がんばろ。 旅行中の出合いというのはほんとうに旅行を楽しくしてくれます。 |
名前不明 |
■ソウルの健康ランド ソウルの僕らの宿の近くにサウナがあります。ココはサウナというより健康ランド。でかい建物のわりに小さな入り口、へんぴな立地、どれをとっても怪しい雰囲気。でも、まあ、インフォメーションのおばちゃんが紹介してくれたから危なくはねえだろなどと若干後込みしてたら、サナイチが先に聞きに行った。大丈夫そうなので、入ることに。 二回にあがると、モロ銭湯。そこで履物を脱いでおやじにカギを渡すとロッカーのキーと単パンTシャツをくれた。なんじゃこれは?着るのか?フロだろ? みんながしてるように着替えてロッカーに荷物を入れ、階段をおりると、すごい!温泉大集合。温度の違ういろんな種類の温泉がいっぱい!まさにスーパー銭湯。そんな銭湯でひとっぷろ浴びるも、緊張でポワっとしてきた。。。気持ち悪くなって来た。よえええ。そりゃ、昼間観光してるんだもんな。疲れるよな。 まあ、日本で入る72パーセントくらい満喫して、例のTシャツ単パンを着て、今度は上へ。 なんと、、、! そこは男も女も入れるサウナ!しかも部屋ごとサウナ。ねてる!おやじが寝てる。床のゴザのうえで。。。温度は30どくらいかな。奥にいわゆるあのサウナがあって、そこもまた微妙な温度差、90どと80どのコーナーがある。それほど違いがあるのかな? サナイチがはいってった。ぼくは勘弁。貧血で倒れる自信103パーセントだったから。 なんとよく見ると、カップルがあっちこっちでちちくりあってるじゃねえか!そうか、こうやって家族やカップルで楽しむためにみんな服きてるんだな。でもスケスケだぞ。おい、おばちゃん、いびきかくんじゃねえ。とおもったら向こうから汗だくで乳首スケぎみの女の子。おおおおおおっ!いいでしょ。 そんなかんじで韓国最後の日が過ぎたのでした。 たのしかった。 |