【DATA】
[広さ] ★★★
二日で全部はムリ
[物価] ★★★
60%東京
焼肉腹一杯とビールもで二千円
[人のよさ] ★★★
ボらない
[治安] ★★★★
夜でも安心
[移動容易度] ★★★
車優先の街で横断歩道がないので地下道を通るためめんどくさい。
[総合おもしろさ@せつ]
★★★
[総合おもしろさ@さな]
★★
2002 April 10- 12
3 days
【この街での朋友】
ムンくん

ぼくが働いてた時、韓国のインターネットベンチャー企業にに出張しました。ムンくんはその時に知り合った仕事の相手です。でも彼は会社をかわり、いまは別の会社の課長さん。そんなほんの一瞬の知り合いでしたが、ぼくらを暖かく歓迎してくれました。
■セマウルごうとムンくん
 ソウル 釜山を10時に出た特急セマウル号は、北上、ソウルをめざします。セマウルごう、感じとしてはJRの特急です。新幹線とはいきません。でもホスピタリティはすごいよ。迅速ていねい、日本人が忘れてる親切さというか生真面目さがあります。重い物は運んでくれる、食堂車でもメニューが決まるまで待っててくれる、笑顔もかわいいしね。内装は一昔前の特急車両。昨今のJRの車両のようなノペっとデザインされた感じはありませんが、無骨ないいアジがあります。なんといっても特筆すべきはイス。でかい。感じとしては、新幹線のグリーン車です。ぐっすりねてしまった。
2時40分にソウルにつき、今日もインフォメーションで教えてもらった安い宿(詳細下段落左らん参照)にきめ、ムンくんに電話しました。7時前に釜山駅で待ち合わせてクルマで韓国の伝統料理のみせに御飯を食べにいき、そのあとリバーサイドのしゃれたバーにつれてってくれました。いいかんじでかっこよかったです。こんなとこあるんだなとおもった。
ムンくんとはいろいろ話をしました。おもしろかった。アジアのこととか人生観のこととか。ムンくんは1971年うまれ。ぼくは1972年うまれ。同世代です。彼が言ってたことで心に残ってるのは「日本はやっぱりアジアの中心、日本人はもっとアジアのリーダーとしてがんばるべきだ」これはけっこうキましたね。がんばろ。 旅行中の出合いというのはほんとうに旅行を楽しくしてくれます。


釜山駅。東京駅っぽいが小さい。きたない。 

リバーサイドのバー。河の水面と同じ高さの床なので水面で飲んでる気分。
日本では建築基準法的にむりだろうな。。。 


この人たち微動だにせず立ってます。 


南大門。このまわりでよく遊んだ。▲ 

【この街でのHOTEL】
名前不明

一泊25000won=2500円、釜山駅裏門3分、旧市街。宿の名前がハングルでよめない。近くに24時間の怪しいサウナがあるが中はいたって健康的。トイレ我ぶっ壊れてて、僕が修理したらおばちゃんがよろこんだ。次の日おやじも知ってた。「トイレが壊れたら日本人 」くらいにおもわれたか?安宿にしてはまあ快適。総合評価 ★★★
■ソウルの健康ランド
ソウルの僕らの宿の近くにサウナがあります。ココはサウナというより健康ランド。でかい建物のわりに小さな入り口、へんぴな立地、どれをとっても怪しい雰囲気。でも、まあ、インフォメーションのおばちゃんが紹介してくれたから危なくはねえだろなどと若干後込みしてたら、サナイチが先に聞きに行った。大丈夫そうなので、入ることに。 二回にあがると、モロ銭湯。そこで履物を脱いでおやじにカギを渡すとロッカーのキーと単パンTシャツをくれた。なんじゃこれは?着るのか?フロだろ? みんながしてるように着替えてロッカーに荷物を入れ、階段をおりると、すごい!温泉大集合。温度の違ういろんな種類の温泉がいっぱい!まさにスーパー銭湯。そんな銭湯でひとっぷろ浴びるも、緊張でポワっとしてきた。。。気持ち悪くなって来た。よえええ。そりゃ、昼間観光してるんだもんな。疲れるよな。
まあ、日本で入る72パーセントくらい満喫して、例のTシャツ単パンを着て、今度は上へ。
なんと、、、! そこは男も女も入れるサウナ!しかも部屋ごとサウナ。ねてる!おやじが寝てる。床のゴザのうえで。。。温度は30どくらいかな。奥にいわゆるあのサウナがあって、そこもまた微妙な温度差、90どと80どのコーナーがある。それほど違いがあるのかな?
サナイチがはいってった。ぼくは勘弁。貧血で倒れる自信103パーセントだったから。 なんとよく見ると、カップルがあっちこっちでちちくりあってるじゃねえか!そうか、こうやって家族やカップルで楽しむためにみんな服きてるんだな。でもスケスケだぞ。おい、おばちゃん、いびきかくんじゃねえ。とおもったら向こうから汗だくで乳首スケぎみの女の子。おおおおおおっ!いいでしょ。
そんなかんじで韓国最後の日が過ぎたのでした。 たのしかった。




Thanx for all of cheers and all of kindness. We are realy happy man.

2002 Hayato Setsu and Sanaichi Tashiro