【DATA】
[広さ] ★★★★★
広い。
[物価] ★★★
40%東京
[人の
よさ]
★★
トゥクトゥク以外はボリなし
[治安] ★★★
普通にしてれば平気
[移動容易度]
移動はタクシー、スカイトレイン、船。けっこう不便
[総合おもしろさ@せつ]
★★
[総合おもしろさ@さな]
★★★
2002 June 7-12 ,14-17
10days

バンコクで買ったワールドカップの選手フィギュア。中国製で一個150円くらい。トッティ、ロナウド、ジダン。ジダンは頭もちゃんと禿げてます。ロナウドもすきっ歯です。いいでしょ。
■変わったなあバンコク
6年前に来た時と随分かわったなあ。それが第一印象。まず、街がきれいになっている。で、さすが大都会、高速道路やマクドナルドがある。それに人があんまりフレンドリーではなく事務的、素早い。 スカイトレインという公共の交通手段も完成し、移動する時の渋滞からもいくぶん解放されたかも。
世界中のバックパッカーが集まる安宿街、カオサンロードも最近2年でかなりかわったそうです。なるほどおしゃれなカフェやホテルもオープンし、「安かろう悪かろう」ばかりではなく、世界の人を相手に商売が本格的にはじまった感じがします。すでに観光名所、テーマパークだね。もちろんぼろーい古本屋や、うさん臭い安宿もまだまだたくさんありますが、全体的に思ってたイメージより健全な感じだし、驚いたのは値段が高い。カオサンで買うもの、とくに食べるものは他の地域とくらべてもはや格安ではなく、少し高いのです。

さてバンコクは観光ももちろんなのですが、やることがいっぱいあります。
まず、航空券や切符の手配。タオ島へのチケット。バンコクの後はタオ島でスキューバの免許をとる予定。その往復のチケットと、スキューバ講習の学校チェック。日本でサナイチが目星をつけてきた「ブッダビュー」という日本語OKの学校にきめました。
それからカトマンズへのチケット。HISバンコクや、ツアーエージェンシーをまわって一番安かったカオサン通りの日本人経営の代理店にしました。
それともうひとつ。世界一周チケットの予定の変更です。アジアの出口はインド、ニューデリーでアウトの予定だったのですが、インドとパキスタンの政治情勢の悪化で飛行機にも影響が出そうな程だったのです。日本外務省からはインドからの撤退の勧告が出、イギリスなどは早々に引き上げ便を出すなど、かなり緊迫した情勢になりました。ニューデリーにはインド人の友だち、プラティムくんもいるんで、是非会いたかったのですが、諦めざるを得ない状態になってしまいました。もちろんこんな情勢下でもインドに向いうバックパッカーはたくさんいるのですが、今回はそういう旅ではないので断念しました。プラティムくんごめんね。で、そのチケットの変更、ニューデリーからロンドンの便をバンコクからロンドンに変更。そのためにキャセイパシフィック航空のオフィスに出向きました。けっこうあっさり変更することができましたが、変更に75ドルかかりました。ちょっともったいない。


お寺、ワット・ポー。 ねはんぞうで有名(下)でも修復中でした。でかいよ。

ここではタイ式マッサージの大学でもありマッサージしてもらえます。やってみた。

左、ワットポーの回廊。たくさんの仏像がならぶ。へんな顔おおい。右はワットアルン、「暁の寺」。

ワットアルンは6年前に来た。随分印象が違ったなあ。右はカオサンロード。

カオサンロードの夜。右はホテルの屋上プール。水は臭いが雰囲気はあります。夕暮れの景色がきれい。


水上バスのりば。4バーツ(12円)から距離で値段が違う。のろい。右は水上タクシー。後ろに見えるのがワットアルン

左はフランスの負け試合をみる欧米人。 ワールドカップはもちろんここでも大盛り上がり。

なんかあやしいライブバーでWCの日本のロシア戦をみた。

バンコクは都会だ。高速道路とセブンイレブン!

この時期のバンコクは雲がとてもきれい。毎日違う顔をしています。

【カオサン通りの夜】 かなり遅くまで露天、屋台でごったがえす。しかもクルマやバイクも通る。ムービー中にもトゥクトゥクが。最後の屋台は虫のから揚げ屋! ■ひさしぶりに日本食もたべました。
前来た時のように、なかなか美味しいと思えるタイ料理やさんにめぐりあえなかった。カオサン通りは西洋人がおおいので食堂ではハンバーガーとかチキンなどのアメリカンな料理とあまり辛くないタイ料理がほとんど。どこで食べてもそんなに味もかわり映えしない。カレーも野菜炒めも麺もなんとなく没個性。日本のラーメン中華料理や見たいな感じかな。
結局「これぞタイ飯」というのにめぐりあえなかった。ちょっとショック。屋台の食べ物もそれほど魅力的なものもなかったなあ。それにコーヒーがまずい。 運が悪かったのかな。
思うに世界のバックパッカー通りは、没個性が進んでるかも。どこも同じような感じ。その国の特徴を消してる感じ。とくにレストラン。中国の陽朔、香港、バンコクのカオサン、ネパールのカトマンズ、西洋人の集まるところ、なんとなく西洋化。どこも似たような雰囲気に感じるのはぼくだけでしょうか。
■ホテルとぼくら[1]
さて、最初の宿はカオサンから少し離れたところ、お寺近くの一泊500バーツの宿。とてもきれいです。電気のコンセントがない、カギが2重、お湯が出ないなど、安宿のらしい雰囲気は兼ね備えています。しかし電気がとれないのにはまいった。デジカメやパソコンが充電できない。
2つめの宿は、カオサンにあるホテル。600バーツ。冷蔵庫はありませんが、テレビ、ホットシャワーなどは兼ね備えた立派なホテルです。そして屋上がプールになっています。安宿街のカオサンとはおもえない!。まあまあよかったです。なによりカオサンのど真ん中なので、いろいろ便利。

【はみだし ★バンコクでのねだん ビール60-80B 皿もの(野菜いためなど)60B 麺40B 水5B スカイトレイン初乗り15B 水上ボート初乗り5B タクシー37B  ★ 空港から街までバス100B(高い!)渋滞で一時間半くらい。実は電車だと5B、しかし本数は少なく、空港ーバンコク駅間は前がつかえてよくとまります。所用一時間。なぜみんなこれを利用しないのか不思議。ガイドブックにも「お勧めしない行き方」とされています。なお、この電車、反対方向にのると、一時間でアユタヤにつきます。それもまたグー? ★タイの男の子も女の子もなんかかっこいい。6年前きたときはツーブロックのタイカットヘアスタイルの男の子ばっかりだったのに、いまそんな頭してるのはタクシーの運転手くらいだ。なんでも東京の雑誌をみたりして研究してるとか。日本人バックパッカーのほうがよっぽど汚いかっこしてる。

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Thanx for all of cheers and all of kindness. We are realy happy man.

2002 Hayato Setsu and Sanaichi Tashiro