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LeLe2ホテル ここの家賃、実は今までの最低記録ですが、(なんとムイネーのホテルの一泊分より安い!)なかなか快適でした。クーラー、ミニバー、テレビ、バスタオル、ベッドメイクもちゃんとあります。 思うに、ホテルえらびというのは、全部安宿ではがっかりだし、高級リゾートばかりでもちょっと居心地が悪いですね。場所と値段でうまく組み合わせるのがbetterだと思いました。 |
■ベトナム最後の街はサイゴン ムイネーからバスで6時間、ワールドカップで日本が引き分けた日の夕方、サイゴンにつきました。試合はみれんかった! さて、「サイゴン」は昔の呼び方で今は「ホーチミンシティ」と呼ばれていますが多くの人は「サイゴン」といいます。ホー・チ・ミンはハノイゆかりの人なのに「サイゴン」が「ホーチミンシティ」というのには、なんとなく政治を感じます。むかしからベトナムはフエとダナンのあたりで切り離されて違う国のことがよくありました。サイゴンとハノイが同じ国というのはベトナムの人にとっても不思議な感じなのかも知れません。 >>村木さん、ベトナムの歴史を知るにはどんな本がいいですか?おしえて。 ホーチミンは都市です。他のベトナムの街と大きく違うと最初に感じたのはの、まずコーヒーやケーキなどのファーストフードの店があることです。といってもマックやケンタッキーはありませんが。それからクーラーのきいたショッピングビルやスーパーがあります。ハノイでさえ、全館クーラーの建物は高級ホテルやその近所のお店くらいだった気がします。また、女性がおしゃれです。髪を染めた人をひさしぶりに見ました。クルマはあまり多くなく、もっぱらバイクなのはハノイとかわりませんが、クラクションを鳴らす度合いはハノイより少ない感じがします。 このまちでもワールドカップは一大イベントで、カフェ、レストラン、電器屋、テレビあるところみんなワールドカップ、そして人だかりです。上の画像は電器店のワールドカップ中継に見入る人です。 やっぱりアジアびいきで、中国は弱いのでけちょんけちょん、「日本は強い、稲本は最高だ」とほめてくれます。サイゴンについた夜、近所のカフェでみた韓国の最初の試合、ユ・サンチョルが二点目をとった時が一番盛り上がりました。しらないおやじにビールをおごってもらいました。 その次の日、別の店で飲んでると、いい気分のお姉ちゃんにもビールをおごってもらいました。すごいたくさん。 こんなとき、サイゴンが他の街にくらべて少しだけ裕福なんだなと感じます。 サイゴンではタイへ移動するために来たので、じつのところそれ程の目的はありませんでした。休憩と航空券手配。で、さらっと通過しました。ハノイほど魅力は感じなかったというのが正直なところです。 |
いろんなベトナム人 真面目で気がきき、仕事のオンオフの切り替えがしっかりしてるのがホテルの人たちやレストランの店員さん。お金に細かいのが物売り、バイクタクシーのおやじはすぐボろうとしますが、値段交渉したあとはとやかくいいません。 国営の機関で働く人はダメ。とくに女性。郵便局、検問所など。空港の職員はその極みで、いい加減、大雑把、遅い。机の上にすわったりおしゃべり、笑ったり、お客さんの視線などお構い無し。アイス食ってるやつもいた。でも総じて憎めないかんじなのはなぜでしょう。 |
■バイクをかわせ! バイク中心の交通事情はベトナムの常ですが、さて、問題は信号がないことです。大都市サイゴンでさえ状況は同じ。若干信号もありますが、不安定でかわるタイミングが違ったり、信号の大きさがすごく小さかったりと、まあ、あってもないのとかわりません。信号無視も多いし。 さて、ムービーは町の中心のロータリーわきにある観光名所、ベンタイン市場への横断の様子です。 ロータリーの中心から出発しベンタイン市場へ渡るまでの中継のつもりが、デジカメの録画リミット、35秒で渡りきれませんでした。ご覧のようにロータリーなので絶えずバイクが行き来していてるからです。 「こんなかんじでよく事故がおこらないものだなあ」とおもいます。いや、起きてるんですが、ぼくらが巻き込まれなかっただけか。 ちなみにサイゴンに来る途中、バスが前のトラックに衝突しかけました。 |
ムイネー | バンコク |