ペルージャ
【DATA】
[広さ] ★★★
[物価] ★★
50%東京
[人の
よさ]
★★★
[治安] ★★★
[移動容易度] ★★★★
歩き。ちょっと広い
[総合おもしろさ@せつ]
★★
[総合おもしろさ@さな]
★★★
2002 September13-16 4nights

■ペルージャで中村俊輔セリエAデビュー戦を見る
アッシジからバスで一時間。ウンブリア州の州都ペルージャ。中田英寿が昔在籍していたサッカーチームの本拠地だ。ここに来た理由は1つ。横浜F・マリノスからレジーナに移籍した中村俊輔のセリエAデビュー戦を見るため。
働いていた時、中田とマリノスのホームページのデザインをした。最後の仕事は中村のサイトデザイン提案だった。そんなことがあったので、この街に到着したときは、どことなく感慨深かった。

■試合の告知ポスター■なんとマリノスユニフォーム

すぐにペルージャの街で前売りのチケットを買えた。 試合の日が近付くにつれて日本人の数が急に増えた。街を歩いていて日本人がいっぱいいる。試合会場にいくバスはまるで国立競技場にむかう電車のように日本人で一杯。この試合を見るためにレジーナのホーム、イタリア最南部の街レッジョカラブリアから来たイタリア人はなんと中村のマリノスのユニフォ−ムまで持っていた。



■郊外はいがいと街。近代的。丘の上に街がある。アッシジの三倍くらい。
■街の中央の噴水と教会。結婚式をやってた。


■整備されていないところはけっこう汚い。■チケットを当日ゲット出来て喜ぶじゅんくん。



■スタジアムはわりと小さい。■昼間は暑いくらい。試合が始まって日が陰ると急に寒くなる。
■スタジアムとセリエア
スタジアムはとてもきれいで驚いた。
サッカー専用の競技場なのでグランドまでがとても近く、表情まで見える。規模は小さいけれど、応援の声は半端じゃない。低く轟くような声援。鳴り物はそんなになく、軽薄な感じがしないのが印象的だった。途中、発煙筒を炊くやつはもちろん、ロケット花火を飛ばすやつがいた。

■フリーキックを蹴る中村

試合は結局2対0でペルージャの勝ち。
中村選手は随所に中村らしいプレイを見せていたと思う。
はじめてみたセリエAの試合だったけど、選手の判断が早いと思った。 個々のプレイは日本人のほうが上手なんじゃないかなと思うこともしばしばあったけど、全体的にここぞ勝負という時の動きと頭の切り替えが早い。あっという間にゴール前まで結びつく。

■暴れ出すレジーナファン
レジーナの負けが濃厚になると、レジーナ側から隣接したペルージャ側の席へ物を投げはじめた。途中、警官隊が間に入る。試合そっちのけで暴れだした。風情というよりは大人気ないとおもった。
試合が終わってから駅までは警官隊を間に挟んで歩く。レジーナのファンは途中石を投げたり暴れたりおお声を出したり、けっこう恐かった。よくみるとみんな若い。

■試合前から発煙筒。すごい声量の応援。


■ウォーミングアップから。■中村ってボールをとられないんだよなあ。
■左サイドを何度となく抜く。ほんとにペルージャのこの選手かわいそうなくらい。


【この町のホテル】
Hostel Anna
58E(6980円)
朝食/なし トイレバスin room  冷暖房/なし 接客/よい 立地/まあまあ 清潔さ/ふつう テレビあり


【はみだし】★ペルージャには美術館があります。ここがなかなかよかった。中世の宗教画が中心なのだけど、ルネサンス以前の宗教絵画をこれだけ集中して見たのははじめてだったので、けっこう感動した。この美術館以外にも、ギャラリーがあったりけっこう絵を見ることが楽しめる。また、街が山の上にたっているので山に迫り出した建物をのぼる階段やエスカレータ、エレベータなどで結ばれた不思議な空間がおもしろい。


アッシジ アルベロベッロ



Thanx for all of cheers and all of kindness. We are realy happy man.

2002 Hayato Setsu and Sanaichi Tashiro