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■初 南米! ロンドンでブラジルのビザをとった。 はれて南米行き! はじめての南米ですごく緊張していた。しかもブラジル。 全然前知識なかったので恐いところだと思っていた。お金もいろんなところに隠したり、ホテルもいいところにしたり。 しかーし。 リオはきれいな街でした。空港はふるいけど高速道路もきれい。町並みも整然としていて。でも少し中心から離れるとファベ−ロと呼ばれる貧民街があります。ここには「絶対近付くな」といわれました。地元の人にも。 それ以外の地区は、普通に気をつけていれば大丈夫な感じ。夜はタクシーで移動したりお金をあまり持ち歩かないとか普通のことは普通に注意して。 いやあ、取り越し苦労で終わってよかった。 ブラジルは物価が安い。(というより通貨のレートが異常名のだとおもう。) めしもうまい。リオは都会でなんでも揃っています。 |
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■リオといえば、そう、コパカバーナ! 空は青く、砂は白く海はきれい、そして水着は小さく! すばらしいビーチです。世界屈指のビーチだ。 海は期待していなかったので、その水の美しさにはとくに驚いた。そしてここは波が高いのです。海水浴には不向きですがサーフィンはすごく盛ん。そしてビーチではバレーボールとサッカー。さすがブラジル。 |
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■マナカランスタジアムでサッカーを でかいスタジアムです。敷地の大きさ的には横浜国際と同じくらいかな。大きく違うのは陸上用のトラックがないこと。この分うんとたくさんの人が入れます。 かつては立ち見席がほとんどで30万人も入った記録があるとか! 今は椅子がきちんと整備されたので12万人だそうです。それでもでかい! 試合はリオの地元チーム、フラメンゴの試合を見ました。 リオには3つのチ−ムがあるそうですが、ダントツでフラメンゴの人気が一番。 試合は激しい! とにかくよくぶつかる。イエローカードを出していたらキリがないくらい激しい。 ヨーロッパのセリエAの試合と比べると、ヨーロッパは細かく素早くパスを繋いで、攻めるチャンスを伺いますが、ブラジルのリーグでは、中盤ではけっこうボールをもってドリブルする選手がおおいので、かなり盛り上がります。チャンスを自分で作っていく感じ。逆にそういう選手からボールを捕ってカウンター一発でゴールが生まれるケースも少なくないです。僕らが見に行った試合に限らず、テレビで試合をみていてもそんな感じでした。だから動きが大きくて面白い。大差もつきやすいし、得点もよく入る。 ブラジルのナショナルチームの試合の進め方と比べるとずいぶん大味な印象を受けました。 それから観衆のアクションが大きくて面白い。すごいプレーにはみんな一斉に立ち上がり、大声をあげ、ブーイングも一体感がある。日本のむかしのプロ野球の応援のような感じ。ヤジも面白いと周りから拍手や大きな笑いがおこったり、すごく大衆的です。女性や子供からお年寄りまでいろんな世代の人がいました。僕らの前の席には、おじいちゃん、お父さん、息子の親子三代で観に来ていました。 ブラジルだから応援はもっと恐いのを想像していましたが、ぜんぜん。健全です。マナーもいいし、どちらかというとヨーロッパの応援のほうが物を投げたりして恐い。 試合の面白さもさることながら、スタジアムの雰囲気も楽しい。あっという間の二時間でした。おすすめです。 |
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【はみだし】ブラジルではなんでも自国の製品。野菜や食べ物はもちろん、お酒、ジュース、チーズなどの加工食品類、ノート、タオル、洋服、などの軽工業品、それにクルマ、テレビやエレベータなど重工業品まで。とにかく全部メイドインブラジル。驚きました。世界で一番自給率の高い国かもしれない。たまには日本製のクルマや電化製品もありますが。 |
ロンドン | サンチアゴ |