Nile

■驚きの青さ、紺碧の紅海でダイビング
紅海はダイビングの聖地として世界中のダイバーの憧れる海だとか。 紅海は注ぎ込む川もなく、周りが砂漠だらけで工業的な発達もしていないので、水がとてもきれいに保たれています。また、そういう環境なので、生態系が特殊で、ここだけでしか見られないような魚がたくさんいます。有名なナポレオンフィッシュがその例ですね。タイのタオ島で「是非レッドシーへ」と言われたので、来てダイビングしてみました。
ここではいくつかのダイビングスポットを巡ったのですが、本当に驚いた。どこも、ものすごい青さです。青いとしか言い様がない。「紺碧と言うのはこういうことを言うのかと」思った。群青、マリンブルー、エメラルド、いろんな海がありますが、ここのはまさに紺碧。青い。ほんとうに青い。ダイビングしてると、落ちそうで、吸い込まれそうで、一瞬自分の向いている方角が分からなくなります。泡の上がって行く方向を見て、「あ、こっちが上か」と。
ナポレオンフィッシュもみました。鯛くらいの小さいナポレオンフィッシュですが、悠々としてて、でも変な顔でした。もぐってよかった。
ここはビーチエントリーといってビーチから装備一式を担いでそのままダイビングできます。なぜかというと、海岸から10メートルも行くと、その先が崖になっていて、場所によってはなんと800mも落ちているのです。まさに崖の上がビーチでそのさきはまっ逆さま。ふつうに泳いでいくとその下が何百メートルもなにもないなんてすごいでしょ。

【この町のホテル】
クリスティーナ ビーチパレス 120E£(3600円)  
せつ個人的に、お気に入りのホテル。目の前は海です。たてものもキュート。おせっかいやきでもなく嫌みのない接客。清潔。プールがあればなあ。
朝食/つき トイレバス/in room、水は塩味(水が貴重なので海水をうすめたものなのだ!) 冷暖房/あり 立地/中心から少し離れてる 接客/丁寧 清潔さ/きれい  プライベートビーチあり、テラスあり。

 

【DATA】
[広さ]
ほんとに小さな村
[物価] ★★
40%東京
[人の
よさ]
★★★★
いい人がおおい。彼ら曰く日本人はおっぱいが小さく「レモン」だそうです。
[治安] ★★★★★
よい。ぼりもない。
[移動容易度] ★★★★
[総合おもしろさ@せつ]
★★★★★
[総合おもしろさ@さな]
★★★★★
2002 August 06-12 8days

■バスで14時間、ダハブへ
ルクソールから一旦電車でカイロに戻って、その後ダハブに行く予定でしたが、ルクソールから直接ダハブにいく深夜バスがあると聞き、乗ってみました。 結果はやっぱり最悪。満員御礼でぎゅうぎゅう。全然寝台ではありません。しかも14時間。気が遠くなるような感じ。 途中、シナイ半島に渡るエジプトの最重要地点、スエズ運河で深夜二時に検問です。 ぼく、寝ぼけてて、パスポートがなかなか見つからなくて、大変あせりました。パスポートが見つかった時はほっとしました。隣の国はイスラエル。拘留されそうな勢いでした。




■青い青い海。ダハブは田舎です。夜もまたいい。海岸をラクダが行く!
ウクレレを弾きたくてエジプトの楽器を改造した!

ダイブスポットまでぼろいジープで。ゆれる荷台からみた紺碧の海の反対側は不毛の砂漠が延々と。

■ポセイドンダイビングの日本人インストラクター澄子さん。



■マクドナルドのパチもん「マクバーガー」 ■エジプシャンピザ。うまい!
■ヘビーフェイス小林さんへハガキを。■アイルランドから来たポール。ルクソールからずっと一緒。
■エジプト名物コシャリ(詳しくはカイロのページを )

■エジプトで出会ったひとびと
ポール
アイルランド人のポールは、アスワンで出会って別れて、また偶然ルクソールで同じホテルになり再会しました。その後、彼とはダハブも一緒にいき、いっしょにご飯を食べたりお茶をしたりしました。彼はダイビングのライセンスをとりにダハブに来たのです。
渡辺君
大学生の渡辺君はルクソールからダハブへ向かうバスで知り合いました。 彼は一人でエジプトを旅していました。かなり精力的にあちこち観光に行っていました。いやあ、若い!「僕らも見習わなくては」とおもいながら今日も寝坊。

【はみだし】 ★[エジプト酒事情] エジプトはイスラムの国なので、あまりお酒が売っていません。観光地などでは何軒かのレストランにお酒がおいてありますが、ふつうはレストランでもアルコール類はおいていないのですごく寂しいです。 町の駄菓子やみたいな何でも売ってるお店では、コーラの後ろに隠して置いてることがあります。


ルクソール リスボン



Thanx for all of cheers and all of kindness. We are realy happy man.

2002 Hayato Setsu and Sanaichi Tashiro