周遊の楽しい国 世界でいちばんの場所

  うまい!イタリア
イタリアは日本人にとって、最も観光のしやすい国の一つでしょう。ローマやベニスをめぐるツアーもたくさん出ているのでおおくの日本人が訪れます。見るべき観光地がたくさんあり過ぎて、まわるのに精一杯!。だからこそイタリアに行く時はぜひ、滞在型の旅行をお勧めします。
イタリアの魅力はなんといっても食べ物! おいしいワインやイタリア料理はもちろん、ドルチェ(デザート)、カフェのエスプレッソやジェラート、一日に3回しかごはんがないのが恨めしくなるくらい。それからぜひ市場で売っている新鮮な食材も、チーズやさん、パンやさんもトライしてみて下さい。ほんとうにおいしいから。

そんな食べ物中心の旅はぜひ滞在型で。おすすめは2つ。
ローマから電車で3時間ちょっと、サンフランチェスコ教会で有名な城塞都市アッシジ。町中が歴史的建造物でできている小さい街で、入るレストラン、とにかく全部がおいしい。アッシジのあるウンブリア州はおいしいものがたくさんとれる地域です。
それからもうひとつは三角屋根のトゥルッリという建物の村、アルベロベッロ。村ごと世界遺産、この地域の白ワインは絶品です。 キッチンがついているこの三角の建物に泊まって、イタリアの田舎の村のペースで暮らせば、なぜイタリアがかくも豊かなのかがちょっとわかるはず。

どちらの街もツアーでは半日観光して終わりの場所。けれどもこういう素朴な街にゆっくり滞在することは観光名所と免税店だけのツアーとはちがったイタリアをきっと感じるはずです。
まいにち同じバールにいき、市場で買い物をし、サッカーを見る。にわかイタリアン気分!
そして移動はぜひ電車で。イタリアの鉄道は安いしとてもくつろげます。車窓からの風景もとてもきれい。試してね。

■アルベロベッロのトラットリア
 ラ・カンティーナ
ハウスワイン 1ガロン3E(うまい!) 4人でいったとき、前菜盛り合わせ、パスタ2つ、メイン2つ、ドルチェ、カフェで35Eぐらい。 めちゃくちゃ丁寧な下ごしらえです。


■アルベロベッロでつくったディナーは日本食。親子どんの鶏も卵も味が濃い。焼きなすやサラダもうまかった。素材の味だ。それとワイン。これまたうまい。材料費2日分で25Eくらい。鶏なんか一匹でしかうってない!2E。

■イタリアはほんとうに旅のしやすい国です。電車やバスもわりと正確、安い。治安も悪くないし、人も親切で優しい人がおおい。だまされたり、物乞いや物売りにへきえきすることもありません。観光地もたくさんあるし、食べ物もおいしい。また、自然や文化、物価などいろんなことの地域差が、かなりある国です。だから縦断すると各都市いろいろ特徴があって、長く旅していても飽きません。また行きたい国です。
【実際行くには...】
イタリアへはローマ、ミラノへ直行便がたくさん出ています。今回のオススメ、アッシジはローマから電車で3時間から4時間。日帰りで行く人もいますが、ぜひ一泊以上を。アルベロベッロはローマからバーリへ行きバーリから私鉄で1ー2時間でアルベロベッロ駅へ。バーリまで国内線があります。夜行寝台でも7時間、これもまたグー。ぼくらはそうしました。( ちなみにバーリとギリシャのパトラ間は豪華で安い船がでています。ギリシャ旅行と一緒にくる人も多いです。

モデルコースとしてはローマin、ローマ観光からアッシジへ、そのあとローマ経由でバーリからアルベロベッロへ行き、帰りはバーリから飛行機乗り継ぎローマアウトというかんじでしょうか。
時間があれば、ミラノin、ベニス、フィレンツェ、アッシジ、ローマ、アルベロベッロという縦断コースもアリかな。ついでにいうと、アルベロベッロのさらに先、レッジョカラブリアは中村俊輔のレッジーナのホームです。

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Thanx for all of cheers and all of kindness. We are realy happy man.
2002 2003 Hayato Setsu and Sanaichi Tashiro